法隆寺の拝観料が高い理由とは?でも見ごたえたっぷりです

法隆寺の拝観料が高いのは値上げが原因?

法隆寺といえば、名高い観光スポットの一つですよね。その法隆寺、拝観料って高いって感じませんか?

そこで、どうして法隆寺の拝観料が高いのか、その理由をここで探ってみたいと思います。

少子化

修学旅行生の数が減っていることも要因なようです。子どもの数が減って、修学旅行生の数が減っている為、収入が減っています。しかも、法隆寺に限らず、観光スポットも増えていて、競争倍率が高くなっていることも原因なようです。他の観光スポットもお客さんが検討するようになったようですね。

収入が減っているにも関わらず、法隆寺も維持費がかかるので、拝観料を値上げするしかない。その選択に踏み切ったようです。

どうして拝観料をとるのか

最大の理由は、維持費がかかるからです。美しい寺にするには、維持費がかかる。その為に拝観料を取るのは仕方ないようです。

法隆寺は世界最古の木造建築物!拝観料は高いが協力しよう

法隆寺の拝観料が高い原因ですが、少子化であったり、他の観光スポットとの競争が重なり、収入が減っていることが要因であること上記ではみてきました。

法隆寺ですが、世界最古の木造建築物になります

その為、拝観料は高くても、協力して支払って行きましょう。

法隆寺ですが、ご存知の方も多いとは思いますが、世界最古の木造建築物になります。607年に聖徳太子が創建したと言われています。それだけ、世界的にも貴重な財産な訳です。

世界文化遺産も、登録は1993年12月にされました。その登録にも基準があり、法隆寺はその6つの基準のうち、4つを満たしています。

その分、維持費としてのお金もかかっていますよね。その為、拝観料は高く取られてしまいますが、そこは我慢して、日本で世界最古の木造建築物と言われている法隆寺を拝観しましょう。

法隆寺の拝観料は高いけど、その分見ごたえはあります!

法隆寺は拝観料は高いけれど、世界最古の木造建築物であり、維持費もかかる為、ある程度の拝観料を払ってでも、見に行きましょう、っという点を先程はみてきました。

その「拝観料が高い」っと思われている法隆寺ですが、料金は高いけれど、見応えは十分にあります。

これから、法隆寺を拝観することを考えている方ですが、次のような経路で拝観することをお勧めします。

  1. 南大門をくぐる
  2. 西院伽藍を見る
  3. 西院伽藍の「中門」で拝観券を購入
  4. 中門奥の「五重塔」や「金堂」「大講堂」を見る
  5. 西円堂へ向かう
  6. 若草伽藍
  7. 大宝蔵院
  8. 東大門をくぐって、東院伽藍(「夢殿」を見る)
  9. 伽藍の北側「伝法堂」
  10. 聖霊院

上記が一例でありますが、参考にして見て下さい。法隆寺、行くのが楽しみになりますね。

法隆寺に行くならたっぷり時間をかけて見学しよう!

拝観料が高い法隆寺。どうやったらたっぷり楽しめることができるのか、一つのスケジュールを先程は紹介してきました。

その法隆寺、行くんだったら、お金もかかることですし、たっぷり時間をかけて見学したいですよね。

法隆寺ですが、西院伽藍、大宝蔵院伽藍、東院伽藍に分かれています

拝観券は西院伽藍受付で渡されますが、その一枚で全ての拝観が可能になります。折角ですから、全部みてみたいですよね。

金堂に安置される国宝・釈迦三尊像は止利仏師の作で、太子の菩提を弔うために作り上げられた日本仏教彫刻史の初頭を飾る名作です。是非みたいですよね。飛鳥時代の大作・観音菩薩立像(百済観音)を祀る大宝蔵院や、聖徳太子の等身像とも伝わる秘仏・観音菩薩立像(救世観音)を祀る夢殿があります。どれも、見どころがあります。

見学には大体90分を要する

上記でも分かる通り、見るべきものは沢山あります。ぱっとみてぱっと帰るのではなく、前もって歴史を勉強し、法隆寺の奥深さを直に目で確かめてくる良い機会にしてみたらいかがでしょうか。

日本の寺院の拝観料の値上げには外国人観光客が関係している?実は海外の入場料の方が高い?

高い拝観料を払う法隆寺、行くのなら何をみたら良いのか、また見学にはどの位かかるのか、上記では簡単にみてきました。

どうして法隆寺の拝観料が高いかについてみてきましたが、最後に日本の寺院の拝観料ですが、その値上げについては、外国人観光客が関連しているのか、実は海外の入場料の方が高いかについて検証してみたいと思います。

拝観料の値上げですが、外国人観光客が増加した為、パンフレットの多言語化が求められたり、維持費がかかる為に伴ってなされています。

その為、国際化に伴い、他の言語に訳す必要があることも、値上げの原因に関連しているようです。

また、海外の有名な観光地は日本より高い入場料をとっていることも関連しているようです。

例えばですが、ロンドン塔、約5000円だったりします。

日本でも値上げが検討されたのは、海外の入場料が高いことも関連しているかもしれませんね。